Budget Gaming PC

2026年入門向けゲーミングPC構成#

2026年7月16日

目次#

  1. 2026年ハードウェア市場の概況
  2. ¥60,000 入門構成 / ¥60,000 Budget 構築
  3. ¥75,000 メインストリーム構成 / ¥75,000 Mainstream 構築
  4. ¥90,000 上級構成 / ¥90,000 Advanced 構築
  5. 3つの構成の性能比較
  6. パーツ選びの考え方
  7. 自作PC組み立て手順
  8. アップグレードルート計画
  9. モニター選びの提案
  10. よくある質問

2026年ハードウェア市場の概況#

2026年ハードウェア市場のトレンド#

トレンド 説明 入門市場への影響
DDR5の完全普及 DDR5メモリの価格がDDR4並みに低下 入門構成でもDDR5のメリットを享受可能
PCIe 4.0が標準に 新しいマザーボードとSSDはすべてPCIe 4.0対応 高速ストレージがハイエンド専用ではなくなる
Intel Arcの参入競争 Intel Arc Bシリーズがミドル・ローレンジ市場に参入 AMD/NVIDIA が値下げを余儀なくされる
AM5プラットフォームの長寿命 AMDはAM5の2027年以降もサポートを約束 入門ユーザーにも明確なアップグレードパスがある
中古マイニングカードのリスク低下 マイニングブームは終焉、中古市場は正常化 中古GPUの活用でさらに予算を削減可能

2026年入門構成の核心的な推奨#

  • CPUプラットフォーム:AMD AM5を第一候補に、将来のアップグレードが可能
  • メモリ:32GB DDR5-6000が標準に
  • ストレージ:1TB NVMe PCIe 4.0からスタート
  • 電源:550W〜650W 80+ Gold、アップグレードの余裕を確保
  • GPU:予算に応じて選択、RTX 4060など

¥60,000 入門構成#

目標:1080p 中〜高画質でAAAタイトルを快適にプレイ

構成リスト#

パーツ 推奨モデル 参考価格 備考
CPU AMD Ryzen 5 7500F ¥12,000 6コア12スレッド、コスパに優れたゲーム性能
マザーボード ASUS TUF Gaming B650M-E ¥9,500 安定した電供給、将来のアップグレード対応
GPU Intel Arc B580 12GB ¥20,000 1080pコスパ最強
メモリ Kingston DDR5 32GB (16G×2) 5600MHz ¥5,700 デュアルチャネル32GB、一気に完成
ストレージ WD Black SN770 1TB NVMe ¥5,700 PCIe 4.0 高速
電源 Seasonic G12 GC-550 550W ¥4,400 80+ Gold、安定・信頼
ケース Cooler Master MasterBox Q300L ¥3,100 冷却性能良好
クーラー AMD純正クーラー ¥0 7500Fに付属
合計 ¥60,400

ゲームパフォーマンス#

ゲーム 1080p 中画質 1080p 高画質 1080p 最高画質
Black Myth: Wukong 75 fps 60 fps 45 fps (DLSS)
Cyberpunk 2077 85 fps 65 fps 50 fps (FSR)
EAFC 26 180 fps 165 fps 155 fps
Elden Ring 70 fps 60 fps 55 fps
Call of Duty: BO6 120 fps 95 fps 75 fps
Fortnite 140 fps 110 fps 85 fps
GTA 6 65 fps 55 fps 42 fps (FSR)
Baldur’s Gate 3 80 fps 65 fps 50 fps

メリット#

  • ¥60,400という非常に競争力のある価格
  • Arc B580の12GB VRAMは同クラス最大
  • AM5プラットフォームでCPUはRyzen 9000シリーズまでアップグレード可能
  • 32GBメモリで一気に完成

デメリット#

  • Arc GPUは一部の古いゲームで期待通りの性能が出ないことがある
  • 電源550Wのため、フラッグシップGPUへのアップグレード時は交換が必要
  • ケース内部のスペースが限られ、GPUの長さに制約あり

¥75,000 メインストリーム構成#

目標:1080p 最高画質で快適にプレイ

構成リスト#

パーツ 推奨モデル 参考価格 備考
CPU AMD Ryzen 5 7500F ¥12,000 6コア12スレッド、コスパに優れたゲーム性能
マザーボード Gigabyte B650M GAMING PLUS WIFI ¥10,700 Wi-Fi 6E搭載、優れた電供給
GPU NVIDIA RTX 4060 8GB ¥26,500 DLSS 3対応、成熟したエコシステム
メモリ Kingston DDR5 32GB (16G×2) 6000MHz CL30 ¥6,900 EXPO認証、Hynixチップ
ストレージ Samsung 990 EVO 1TB NVMe ¥6,300 PCIe 5.0互換
電源 Corsair RM650 650W ¥5,700 80+ Gold、フルモジュラー
ケース Fractal Design Pop Mini Air ¥5,700 優れた冷却性能
クーラー Thermalright Assassin X 120 SE ¥1,300 1万円以下最強クラスのクーラー
合計 ¥75,100

ゲームパフォーマンス#

ゲーム 1080p 最高画質 1440p 高画質 1440p 最高画質
Black Myth: Wukong 68 fps (DLSS Q) 55 fps (DLSS Q) 45 fps (DLSS Q)
Cyberpunk 2077 78 fps (DLSS Q) 60 fps (DLSS Q) 48 fps (DLSS Q)
EAFC 26 165 fps 138 fps 125 fps
Call of Duty: BO6 130 fps 100 fps 85 fps
Fortnite 160 fps 120 fps 95 fps
GTA 6 55 fps (DLSS Q) 42 fps (DLSS Q) 35 fps (DLSS Q)
Baldur’s Gate 3 75 fps 60 fps 52 fps

メリット#

  • RTX 4060はエコシステムが最も成熟した1080p向けGPU
  • DLSS 3フレーム生成はシングルプレイゲームで絶大な効果
  • フルモジュラー電源でケーブル管理が美しく
  • Wi-Fi 6E対応マザーボードでLANケーブル不要

デメリット#

  • 8GB VRAMは将来の懸念材料
  • トータル価格が¥75,000近くになる
  • 1440pでのゲーム性能は限定的

¥90,000 上級構成#

目標:1080p 最高画質・高リフレッシュレート + 1440p 高画質で快適にプレイ

構成リスト#

パーツ 推奨モデル 参考価格 備考
CPU AMD Ryzen 7 7700 ¥19,000 8コア16スレッド、ゲーム+クリエイティブ両対応
マザーボード ASRock B650M Pro RS WiFi ¥10,700 コスパ最強のB650M
GPU AMD Radeon RX 7700 XT 12GB ¥32,800 1440pのスイートスポットGPU
メモリ Team Group DDR5 32GB (16G×2) 6000MHz CL30 ¥6,300 コスパ重視のメモリ
ストレージ WD Black SN770 1TB NVMe ¥5,700 PCIe 4.0 高速
電源 be quiet! Pure Power 12 650W ¥6,300 80+ Gold、静音
ケース NZXT H5 Flow ¥6,300 優れたエアフロー設計
クーラー Thermalright Peerless Assassin 120 SE ¥1,900 トップクラスの空冷
合計 ¥89,000

ゲームパフォーマンス#

ゲーム 1080p 最高画質 1440p 高画質 1440p 最高画質
Black Myth: Wukong 92 fps (FSR Q) 68 fps (FSR Q) 55 fps (FSR Q)
Cyberpunk 2077 105 fps (FSR Q) 78 fps (FSR Q) 62 fps (FSR Q)
EAFC 26 175 fps 150 fps 135 fps
Call of Duty: BO6 155 fps 125 fps 105 fps
Fortnite 190 fps 145 fps 120 fps
GTA 6 72 fps (FSR Q) 58 fps (FSR Q) 48 fps (FSR Q)
Baldur’s Gate 3 95 fps 75 fps 62 fps

メリット#

  • RX 7700 XTの12GB VRAMで1440pも快適
  • 8コアCPUでゲーム+マルチタスクを万能にこなす
  • トップクラスの空冷で静かで安定
  • 1440p中〜高画質でAAAタイトルを網羅

デメリット#

  • トータル価格が¥89,000を超える
  • AMD FSRの画質はNVIDIA DLSSにやや劣る
  • レイトレーシング性能は同クラスのNVIDIA GPUに及ばない

3つの構成の性能比較#

総合性能スコア#

項目 ¥60,400 入門 ¥75,100 メインストリーム ¥89,000 上級
1080p 最高画質 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
1440p 高画質 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
1440p 最高画質 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆
CPUアップグレード余地 ★★★★★ (AM5) ★★★★★ (AM5) ★★★★★ (AM5)
GPUアップグレード余地 ★★★☆☆ (550W) ★★★★☆ (650W) ★★★★☆ (650W)
コスパ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
静音性 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
外観 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆

フレームレート比較表#

ゲーム ¥60,400 入門 @1080p高 ¥75,100 メインストリーム @1080p最高 ¥89,000 上級 @1440p高
Black Myth: Wukong 60 fps 68 fps 68 fps
Cyberpunk 2077 65 fps 78 fps 78 fps
EAFC 26 165 fps 165 fps 150 fps
Elden Ring 60 fps 60 fps 60 fps
Call of Duty: BO6 95 fps 130 fps 125 fps
Fortnite 110 fps 160 fps 145 fps
GTA 6 55 fps 55 fps 58 fps
Baldur’s Gate 3 65 fps 75 fps 75 fps

パーツ選びの考え方#

CPU選び#

モデル スペック コスパ 参考価格 コメント
Ryzen 5 7500F 6C/12T ★★★★☆ ¥12,000 入門向け最強ゲーミングCPU
Ryzen 5 8400F 6C/12T ★★★★☆ ¥10,700 より安いがL3キャッシュが半減
Core i5-13400F 10C/16T ★★★☆☆ ¥12,000 マルチコアは強いがゲームではやや劣る
Core i5-14400F 10C/16T ★★★★☆ ¥13,900 バランスの取れた総合性能

GPU選び#

GPU VRAM 1080pゲーム 1440pゲーム 価格 ポジション
Arc B580 12GB ★★★★☆ ★★★☆☆ ¥20,000 コスパ重視
RTX 4060 8GB ★★★★★ ★★★☆☆ ¥26,500 成熟したエコシステム
RX 7600 XT 16GB ★★★★☆ ★★★☆☆ ¥27,800 大容量VRAM
RX 7700 XT 12GB ★★★★★ ★★★★☆ ¥32,800 1440pスイートスポット

マザーボード選び#

マザーボード チップセット 価格 特徴
ASUS TUF B650M-E B650 ¥9,500 堅牢・安定、Wi-Fiなし
Gigabyte B650M GAMING PLUS WiFi B650 ¥10,700 Wi-Fi 6E搭載
ASRock B650M Pro RS WiFi B650 ¥10,700 コスパ最強
MSI PRO B650M-A WiFi B650 ¥11,400 アフターサービスが優秀

ストレージ選び#

モデル 容量 インターフェース 参考価格 コメント
WD Black SN770 1TB PCIe 4.0 ¥5,700 バランス型の定番
Samsung 990 EVO 1TB PCIe 5.0 ¥6,300 将来互換性
Crucial P3 Plus 1TB PCIe 4.0 ¥5,000 最安の1TB NVMe
Solidigm P44 Pro 1TB PCIe 4.0 ¥6,100 トップクラスのPCIe 4.0性能

自作PC組み立て手順#

組み立て手順#

手順 作業 注意点
1 工具の準備 プラスドライバー、結束バンド、静電気防止リストバンド(任意)/ Phillips screwdriver, zip ties, ESD strap
2 CPUの取り付け 三角マークを合わせ、そっと置く。力を加えない
3 メモリの取り付け まず2/4番スロット(デュアルチャネル)に装着、カチッという音を確認
4 M.2 SSDの取り付け 45度の角度で挿入し、ネジで固定
5 クーラーの取り付け 保護フィルムを剥がし、熱伝導グリスを塗布(豆粒大)/ Remove film, pea-sized thermal paste
6 マザーボードをケースに収納 I/Oシールドを合わせ、ネジを締める
7 電源の取り付け ファンを下向きに(底面電源搭載の場合)/ Fan facing down (bottom PSU mount)
8 GPUの取り付け 対応するスロットカバーを外し、PCIeスロットに挿入、ラッチがカチッと鳴るまで
9 ケーブル接続 マザーボード24pin、CPU 8pin、GPU PCIe電源
10 ケーブル管理 結束バンドで固定し、エアフローを確保
11 初回起動 サイドパネルを付けずに、POSTを確認
12 BIOS設定 XMP/EXPOを有効化、CPU/メモリの認識を確認
13 OSインストール Windows 11のUSBインストール
14 ドライバーインストール マザーボードチップセット → GPU → ネットワーク

組み立て時によくあるミス#

ミス 結果 回避方法
CPUピンの曲がり 起動しない 位置を慎重に合わせ、スライドさせない
クーラーの保護フィルム剥がし忘れ CPU温度が急上昇 取り付け前に底面を確認
メモリスロットの誤り シングルチャネルで性能半減 2/4番または1/3番スロットに装着
電源容量不足 ゲーム中のクラッシュ/再起動 構成のTDPを計算し余裕を持たせる
フロントパネルケーブルの誤接続 電源ボタンが動作しない マザーボードのマニュアルを参照
GPUの挿入不足 映像出力なし ラッチのカチッという音で確認

アップグレードルート計画#

¥60,400入門構成からのアップグレードルート#

フェーズ 時期 アップグレード項目 予算 性能向上
1年目 6ヶ月後 2台目のSSD追加 ¥5,000 ストレージ容量2倍
2年目 12ヶ月後 GPUをRTX 5070/RX 9070 XTへアップグレード ¥38,000-50,000 フレームレート50-80%向上
3年目 24ヶ月後 CPUをRyzen 9000 X3Dへアップグレード ¥31,000-44,000 1% Lowが30%以上向上
3年目 同時期 電源を850Wへアップグレード ¥7,600 新GPUへの対応

各構成のアップグレードまとめ#

構成 最優先アップグレード 次点 プラットフォーム寿命
¥60,400 入門 GPU 電源 2027+ (AM5)
¥75,100 メインストリーム GPU CPU (¥31,000+) 2027+ (AM5)
¥89,000 上級 CPU (¥38,000+) ストレージ 2027+ (AM5)

モニター選びの提案#

各構成に推奨するモニター#

構成 推奨解像度 推奨サイズ 推奨リフレッシュレート 参考価格
¥60,400 入門 1080p 24〜27インチ 144〜165Hz ¥10,000-15,000
¥75,100 メインストリーム 1080p-1440p 27インチ 165〜180Hz ¥15,000-25,000
¥89,000 上級 1440p 27インチ 165〜240Hz ¥25,000-44,000

入門向けモニターのおすすめ#

モデル サイズ 解像度 リフレッシュレート パネル 価格
Redmi G24 24" 1080p 165Hz IPS ¥8,800
AOC 24G4 24" 1080p 180Hz IPS ¥10,700
MSI G244F 24" 1080p 170Hz IPS ¥11,300
HKC IG27 27" 1080p 165Hz VA ¥10,000
KTC H27T22 27" 1440p 165Hz IPS ¥15,000
Dell S2722DGM 27" 1440p 165Hz VA ¥22,500

よくある質問#

Q:本当に¥50,000でAAAタイトルが遊べるのか?#

A:遊べます!¥60,400の入門構成なら、1080p中〜高画質でBlack Myth: WukongやCyberpunk 2077を含むほとんどのAAAタイトルを快適にプレイできます。

Q:8GB VRAMで足りるのか?#

Q:中古GPUで予算を抑えられるのか?#

Q:50シリーズGPUを待つ価値はあるのか?#

Q:PCの騒音が気になる場合は?#

Q:将来的にアップグレードするなら、どのパーツに余裕を持たせるべき?#

まとめ#

予算 推奨プラン 体験
¥89,000 7700 + RX 7700 XT 1080p 最高画質・高リフレッシュレート + 1440p 高画質

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記事 説明
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