挑戦モード#
標準契約を超えたプレイ形態#
標準契約のほかに、Phasmophobia には2種類の挑戦形態があります。アポカリプス挑戦(Apocalypse。レベル条件つきの極限ソロコンテンツ)とカスタム挑戦(自由にパラメータを調整できる自作難易度)です。さらにウィークリー挑戦は、公式が定期的にローテーションする特殊ルールの契約です。このページでは、3種類の挑戦の条件、進め方、準備リストを整理します。
最初に一本の線を引いておきます。ウィークリー挑戦の具体的な任務リストと報酬内容は、公式による長期固定がされていません。各期のルールはゲーム内のお知らせを基準にしてください。このページでは参加方法と備えの考え方だけを扱い、出所のない任務の転記はしません。
アポカリプス挑戦(Apocalypse)#
基本条件#
| 項目 | 要求 |
|---|---|
| レベル条件 | レベル50 |
| マップ | サニーメドウ精神病患者棟(全ゲーム最大マップ、69部屋) |
| 人数 | ソロ |
| 追加目標 | 3個 |
| 装備要求 | 実質的に第3段階のフルセットが必要 |
これはゲーム内で最もハードな個人向け PvE コンテンツです。最大マップ、ソロ作業、3つの任意目標の全達成が期待値であり、それに伴うサニティとハントの二重プレッシャーがかかります。公式コミュニティでは「卒業試験」級のコンテンツと見なされています。
準備チェックリスト#
- 装備はフルで第3段階:十字架2本を第3段階、お香4種を第3段階、サニティ薬を第3段階。構成のロジックはインサニティ難易度と同じです(リストは装備の購入優先度の解説を参照)が、ソロでは味方がサニティ平均を持ち上げてくれないため、消耗品は「バックアップなし」の基準で携行します。
- マップの習熟度:サニーメドウの69部屋、5つのブレーカー位置、脱出ルートを事前に覚え込む必要があります。まずはマルチの試合でこのマップを徹底的に回るか、サニーメドウの縮小版(5分割、縮小版マップのメカニクス解説を参照)でエリア知識を分割して消化することを強くお勧めします。
- 行動学による幽霊判定:ソロでは証拠収集の効率が低く、幽霊の型の判定は行動特性で裏取りすることになります。幽霊図鑑の4ページ(一覧表、新幽霊、クラシック前編、クラシック後編)は試験前の必読資料です。
- 脱出のプランB:ソロでの死亡はすべての連携を失うことを意味します。作業前に「幽霊部屋 → 出口 → トラック」の2ルートを確認し、ハント時の脱出プランはハントと生存の解説章を参照してください。
目標ごとの進め方#
アポカリプス挑戦の3つの追加目標は、一気に全達成を狙わないこと。ソロの作業ウィンドウは限られています。推奨リズムは次の通りです。
- 第1段階:幽霊部屋を特定し、パッシブ証拠機器(手記、投影、カメラ)を設置する。
- 第2段階:最初の証拠を測定したら、ジャーナルの消去法で幽霊の型の範囲を絞る。
- 第3段階:目標リストに沿ってひとつずつ達成し、各目標の完了直後にトラックへ戻って待機しサニティを回復。ソロのサニティ管理は、マルチよりはるかに保守的なリズムが正解です。
カスタム挑戦:パラメータの自由度#
カスタム難易度(Custom Difficulty)は、プレイヤーが自作挑戦を描くキャンバスです。調整項目の詳細は難易度体系のページを参照。ここではコミュニティで検証済みの3つの自作挑戦テンプレートを紹介します。
テンプレート1:0証拠試験#
証拠数を0に設定し、他はデフォルト。純粋な行動学の試験です。幽霊の判定はハント速度、閾値、固有特徴のみに頼ることになり、幽霊図鑑の習熟度を測る最高の試験会場です。報酬係数は厳しさに比例して上昇します。
テンプレート2:幽霊指定でマップ練習#
幽霊タイプの指定 + 固定マップ(固定レイアウトの灯台縮小版などがおすすめ)。ひとつのマップのブレーカー位置、隠れ場所、動線を体の反射まで刷り込みます。新入りへの教育で特定の幽霊のメカニクスを実演するときにも使えます(ジャーナルと更新の詳解にある QoL2 の新機能を参照)。
テンプレート3:高係数の稼ぎ試合#
厳しいパラメータの組み合わせ(低証拠、速いサニティ減少、高いハント頻度)で収入係数を引き上げます。装備が整った固定チームが効率的な資金蓄積に使う形です。ただし厳しいパラメータは全滅時の損失も同じく拡大するので、緊急資金の規律は従来通り守ってください(装備の購入優先度の解説を参照)。
ウィークリー挑戦:参加方法#
ウィークリー挑戦は、公式が定期的にローテーションする特殊ルール契約です(特定マップ + 特定の制限条件 + 専用報酬)。参加の要点は次の通りです。
- 入口:メインメニューの挑戦セクション。週ごとにローテーションし、各期のルールはゲーム内のお知らせに明示されます。
- 任務と報酬:各期の任務リストと報酬内容は当期のゲーム内お知らせを基準としてください。期ごとの差が大きく、このページでは出所のない具体的な転記を行いません。
- 備えの汎用考え方:ウィークリー挑戦の制限条件は、通常「指定マップ + 指定装備またはルール制限」を軸に組み立てられています。ルールを読み込んだら、制限から装備を逆算してください。装備の知識は装備の3段階体系、マップの知識は各マップ攻略の解説を参照します。
- 日程の連動:イベントシーズンのウィークリー挑戦は、イベント期間と重なることがあります(例:2倍経験値期間中のウィークリー挑戦は収益が倍増。ハロウィンイベント攻略の日程表を参照)。
挑戦モード共通の備え心得#
どの挑戦でも、備えのロジックは同一です。
| 軸 | 点検項目 |
|---|---|
| 装備 | 制限条件に合わせて揃える。消耗品は「バックアップなし」基準 |
| マップ | ブレーカー位置、隠れ場所、脱出ルートの3点セットを暗記 |
| 判定 | 行動学による裏取り能力(制限が強いと証拠が不足しがち) |
| サニティ | 待機回復のサイクルは無理な居残りより効率的。薬は十分に |
| 心構え | ソロ挑戦の死亡は日常。練習コストとして扱う |
挑戦試合と普通の試合の根本的な違いはミス許容率です。普通の試合ではミスを味方がカバーしますが、挑戦試合ではすべてのミスが自分に返ってきます。だからこそ挑戦モードが本当に試しているのは、このカテゴリの前半で積んできた基礎力なのです。これがカテゴリ後段に配置されている理由でもあります。まず必修科目を修めてから、試験に来てください。
よくある質問#
アポカリプス挑戦はマルチでできる? このモードの位置づけはソロの極限コンテンツです(ソロ + 追加目標3)。マルチ版の極限プレイはカスタム難易度で自作できますが、公式のアポカリプス挑戦のルールはゲーム内を基準にしてください。
ウィークリー挑戦を期間内に逃したら補填できる? ウィークリー挑戦は週ごとにローテーションします。期限切れ分の具体的な補填ルールは公式のお知らせを基準にし、当サイトは断定しません。
カスタム難易度の報酬係数はどう計算される? パラメータが厳しいほど係数が上がります。具体的な数式はゲーム内の精算画面を基準にしてください。実戦の体感では「0証拠 + 高ハント頻度」の組み合わせが最も係数の伸びが大きいです。
挑戦モードで実績は解放される? 実績と各挑戦の紐付けは、ゲーム内の実績リストを基準にしてください。
挑戦モードとイベントシーズンの重ね掛け#
2026年10月のイベントシーズン(クリムゾンアイ。ハロウィンイベント攻略を参照)は、挑戦プレイに2層のブーストを上乗せしました。
- 2倍経験値ウィンドウ(10月15〜22日):カスタムの高係数試合とウィークリー挑戦の経験値収益が倍増。アポカリプス挑戦のレベル50までの残り距離があるなら、この7日間が最後の低コスト勝負です。
- 血月の報酬上乗せ:イベント対象8マップの全天候ブラッドムーン天候が基本報酬を引き上げ、カスタム挑戦の厳しい係数と重ね掛けできます。今月お金を稼ぎたいプレイヤーの最適解は「血月マップ + 高係数カスタム」です。
逆に注意も必要です。血月では幽霊が速くなり、サニティも速く落ちます。挑戦試合のミス許容はさらに圧迫されます。極限記録を狙うなら、イベント終了後に挑む方が収入はそのまま、プレッシャーだけ一段軽くなります。
まとめ#
挑戦モードは Phasmophobia の「上級コンテンツ層」です。アポカリプス挑戦はソロの全スキルを試験し、カスタム挑戦はパラメータのキャンバス、ウィークリー挑戦は週1回のルール試験です。共通の前提は、このカテゴリの前半20ページ分の基礎力です。挑戦試合で幽霊部屋の入り口で毎回転ぶなら、再履修の順番は「サニティのメカニクス → ハントと生存 → 幽霊図鑑4ページ」の順がおすすめです。そして「イベントシーズンにそんな時間はない」という場合は、まずハロウィンイベント攻略を見てください。2倍経験値ウィンドウが時間の半分を節約してくれます。