モンスターハンターワイルズ モンスター図鑑#

禁足地のモンスター図鑑は二つの物差しで数を把握するのが正確だ。本編の発売時点では大型モンスター29体と小型モンスター20体で、そのうち大型20体と小型17体が初登場だった。以降は無料アップデートで大型モンスターが5体追加されている——タマミツネ(1回目のタイトルアップデート)、ラギアクルスとセルレギオス(2回目のタイトルアップデート)、オメガ・プラネテス(3回目のタイトルアップデート)、ゴグマジオス(4回目のタイトルアップデート)だ。発売時の顔ぶれに古龍種は一体も含まれず、古龍種はゴグマジオスで初めて登場した。これはシリーズ本編で初の事態だ。

公式の分類に従うと、これらのモンスターは五つの軸に落ちる。四大区域の生態頂点、シリーズ復帰種、ワイルズ新種、竜灯のエネルギーで動く人工の造龍種(護竜)、そしてネルスキュラのクローン体(3回目のタイトルアップデート、HR41で解放)のような人工の魔物だ。各層の代表例と仕組みは下記の通り。

四大狩場とその生態頂点#

狩場 生態頂点 頂点の特徴
隔ての砂原 煌雷竜レ・ダウ 飛竜種。強力な帯電で放電攻撃を増幅する
緋の森 波衣竜ウズトゥナ 海竜種。体表の液紗が豪雨環境に適応している
油涌き谷 獄焔蛸ヌ・エグドラ 頭足種。アズズの住民から「黒炎」と呼ばれる
氷霧の断崖 凍峰竜ジン・ダハド 海竜種。巨躯を誇る氷属性の頂点捕食者

四大頂点の多くは異常気象期(Inclemency)に現れる。対応する区域の豊穣期(Plenty)と荒芜期(Fallow)は、採集と小型モンスターの観察に向く時間帯だ。区域の地形と拠点の配置は当サイトの五大区域マップを参照。

竜都の跡形は上の表に含まれない。ここは通常狩場ではなくメインシナリオの舞台で、物語全体がこの地を中心に進む。竜都の頂点の席は護竜の長である白熾竜ゾ・シアが占める。本編をクリアするとこの地の護竜系モンスターは上位のローテーションに入り、ゾ・シアも1回目のタイトルアップデート以降は繰り返し挑戦できる上位モンスターになった。

初登場の大型モンスター#

発売時29体のうち初登場は20体。全員の氏名を列挙する代わりに、代表的な例を表にしておく。

モンスター 分類 特徴
鎖刃竜アルシュヴェルト 飛竜種 白い孤影。翼が鎖の状を成す。絶滅種だったとされるが、メインシナリオの重核
アジャラカン 牙獣種 熔けた甲殻の摩擦で熱を生む。火走りの時期に活性化する
ドシャグマ 牙獣種 群れで行動し、縄張り意識が非常に強い
バーラハーラ 海竜種 自身の身体で流砂の罠を作る
チャタカブラ 両棲種 前足に鉱石を貼り付けて攻撃を強化する
ラバラ・バリナ 钳角種 腹部が花が咲いたように開く
ケマトリス 獣竜種 緋の森の獣竜種。他のモンスターが捕らえた獲物を奪う
ププロポル 獣竜種 油涌き谷の住人。尾端に気を注入して毒爆を起こす
シーウー 頭足種 油涌き谷に加わった頭足類の新顔

ケマトリスとププロポルの生息地は覚え違いやすい。獲物を奪うのは緋の森のケマトリスで、油涌き谷に棲むのはププロポルだ。小型モンスター20体のうち17体も初登場で、多くは群れの状を成して大型モンスターに同伴する。対処の考え方は下記「群れの行動と狩猟計画」の項を参照。

復帰した大型モンスター#

モンスター 備考
リオレウス / リオレイア シリーズの看板。空と大地の両方の王
イャンクック / ゲリョス 1〜2世代の定番が復帰
グラビモス 油涌き谷の重装甲モンスター
ババコンガ / ドドブランゴ 牙獣種の王。それぞれ獣群を率いる
ネルスキュラ 钳角種の復帰。3回目のタイトルアップデート以降はクローン体も加わる
ゴア・マガラ 発売時からの復帰組。狂竜ウイルスの運び手

ゴア・マガラは発売時の収録モンスターで、アップデート追加ではない。この個体が運ぶ狂竜ウイルスこそが、本編の狂竜化仕組みの発端だ。アップデートで復帰した定番の古参は他に三体いる。タマミツネ(1回目)、ラギアクルスとセルレギオス(2回目)だ。

造龍種(護竜)#

護竜は古代文明が造り、竜灯のエネルギーで動く存在だ。メインシナリオでの初登場時は「生態系に存在し得ないモンスター」として強い対比を生む。護竜の個体は合計6体。

護竜の個体 元となった種
護竜リオレウス リオレウスの人工個体
護竜ドシャグマ ドシャグマの人工個体
護竜アンジャナフ アンジャナフの人工個体
護竜オドガロン オドガロンの人工個体
護竜アルシュヴェルト アルシュヴェルトの人工個体。メインシナリオの重核
護竜セクレト セクレト(Seikret)の護竜個体

ゾ・シアは上の表に含まれない。竜都の救い主として造られた護竜で、護竜の長、造龍種の生態の頂点に位置し、本編最終章で解禁される。護竜は通常の大型モンスターとして扱われ、狩猟も捕獲も可能。クリア後は竜都の跡形の上位ローテーションで繰り返し挑戦できる。


狂竜化個体(Frenzied)#

狂竜化個体は『モンスターハンター4』の狂竜ウイルス体系に由来する。ゴア・マガラが撒き散らすウイルスに感染した強化個体だ。

項目 説明
出自の設定 ゴア・マガラの狂竜ウイルスに感染している
強度の表現 動作は速く攻撃は重いが、体力は低い
感染の仕組み 戦闘中にハンターへ狂竜ウイルスをうつす
出没範囲 氷霧の断崖のみ

狂竜化個体は脆いがその分獰猛で、歴戦個体より猶予の窓が短い。近接なら位置取りと回復のリズムに今まで以上に注意が必要だ。歴戦個体(Tempered)および歴戦王と合わせて強化モンスターの三本柱を成す。三本柱の受付条件と産出の比較は終局システムを参照。

本編唯一の古龍種:ゴグマジオス#

ワイルズは古龍種ゼロで発売された。本編で初めてのことだ。古龍種の初登場は4回目のタイトルアップデート(2025-12-16)のゴグマジオス(Gogmazios)からとなる。ゴグマジオスは新設の特別フィールド「忘却の機械工場」と合わせて追加され、その素材は機械武器の強化システムにも直結する。装備線とモンスター線が交差する地点だ。

歴戦王の解放順#

歴戦王(Arch-tempered、コミュニティでは歴戦上位とも呼ぶ)は本編最強強度のモンスター形態で、イベントクエスの形でバージョン順に配信された。合計5体で、各体にガンマ(γ)シリーズ防具が1セットずつ対応する。

順序 モンスター 登場日 バージョンの節目
1 煌雷竜レ・ダウ 2025-04-29 1回目のタイトルアップデート
2 獄焔蛸ヌ・エグドラ 2025-06-30 2回目のタイトルアップデート
3 ヌウドラ 2025-09-29 3回目のタイトルアップデート
4 凍峰竜ジン・ダハド 2025-12-16 4回目のタイトルアップデート
5 鎖刃竜アルシュヴェルト 2026-02-18 Ver.1.041、本編の締めくくり

歴戦王と、普段狩る歴戦個体は別物だ。前者はバージョンごとに配信される期間限定の挑戦イベントで、後者は野外で通常現れる上位個体だ。この表に沿ってレ・ダウからアルシュヴェルトまで辿れば、ガンマ防具もバージョンに合わせて揃っていく。

群れの行動と狩猟計画#

モンスター 群れの特徴
ドシャグマ 群れで行動。護衛を先に片付けてから本体に当たる
ババコンガ ババコンガ群を率いる
ドドブランゴ ドドブランゴ群を率いる
草食群 移動に合わせて肉食モンスターの動きも連動する

群れものの戦い方の核心は首切り戦術だ。闪光弾と範囲攻撃で護衛を剥がせば、単独化した首長の脅威は大きく落ちる。草食群の移動ルートは肉食モンスターを引き連れて動く——草食群を追うことは、実質的に無料のモンスター位置案内を得るのと同じだ。

よくある質問#

質問 回答
モンスター総数はどう数える 公式の見解では発売時29体が大型、20体が小型。無料アップデートで大型が5体追加。累計はバージョンごとに公式のアップデート告知に従う
古龍種はどれ 発売時の収録に古龍種はない。ゴグマジオスが本編で唯一登場した古龍種
護竜は捕獲できる 護竜は通常の大型モンスターとして扱われ、狩猟も捕獲も可能
王冠は何個集める 実績は全52個の王冠を要求する。発売時大型26体の小銅冠・大銅冠・小金冠・大金冠をカバーする
弱点属性はどこで調べる ゲーム内のハンターノートで弱点属性と部位耐性を確認できる。属性の早見表は当サイトのモンスター図鑑一覧を参照

各頂点と解禁モンスターの技の分解はボス攻略、歴戦王のバージョン追加テンポは当サイトのバージョン更新の項を参照。

訂正説明(2026-10-03):本ページは公式のアップデート告知と発売版の資料に沿って項目ごとに確認済み。実証できない数値と推測は削除した。

内容最后验证于 2026-07