成就トロフィー#
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』のトロフィー総数は 48 種で、独立した 2 つのトロフィー群を足して成り立ちます。本体のトロフィー群が 36 種 (プラチナ 1、ゴールド 4、シルバー 15、ブロンズ 16)、無料 DLC の「英霊神殿 (Valhalla)」のトロフィー群が 12 種です。
先に 2 つの前提をはっきりさせておきます。以降の集め方はこの口径の上に成り立っています。
- プラチナトロフィー「熊と狼 (The Bear and the Wolf)」の解放条件は本体の残る 35 種を揃えることで、英霊神殿の 12 種とは無関係です。プラチナだけ狙うなら、DLC に一切触れずに達成できます。
- 英霊神殿は無料 DLC として独立のトロフィー群を持ち、プラチナを設けません。だから「48」は 36 に 12 を足した合計です。どの一覧がこの等式に収まらない数を出しているなら、誤った項目が混じったと判断して構いません。
トロフィー構成の一覧#
| トロフィー群 | プラチナ | ゴールド | シルバー | ブロンズ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 本体 | 1 | 4 | 15 | 16 | 36 |
| 英霊神殿 DLC | — | — | — | — | 12 |
| 総計 | 1 | — | — | — | 48 |
英霊神殿のトロフィー群の等級分布はこの表に載せず、PSN のトロフィーページの実表示に従います。
本体トロフィー:収集物の集め方#
本体 36 種のうち、ストーリーの進行で自動的に解放される部分を除き、数の大部分は収集と装備の育成の 2 分類に集中しています。本作の収集品は種類が多く、ゲーム内蔵の収集メニューが分類ごとに「収集済み / 総数」の集計を出すので、トロフィー集めの基準はこのメニューに置くべきです。分類ごとにゼロにしていくのであって、出所のはっきりしない一覧と突き合わせて項目にチェックを付けるのではありません。
各収集の目標と本作の対応関係は次の通りです。
| 収集の目標 | 数量の口径 | 集め方のヒント |
|---|---|---|
| オーディンのカラス | 48 羽 | 九界の全域に分布。近づくとカラスの鳴き声の音声手がかりあり。斧の投擲、槍の起爆、謎解きの後に届く場所もある |
| 九界の花 | 9 輪 | 各界に 1 種の対応。サイドの目標地点や洞窟の奥に隠れることが多い |
| アンティーク | 38 品 | セット単位で分類。揃えると収集メニューで光る |
| 書物と伝承 | メニュー基準 | 一冊ごとに音読して初めて計上。宝箱とキャンプの卓上も確認 |
| リンドウォーム | メニュー基準 | ヴァナヘイムの火山口の周辺に集中。割れ目と洞窟を洗う |
実用的な助言を 2 つ。第一に、カラスの位置がいちばんひねくれています。屋根の裏、橋の下など視界の死角に多く、鳴き声の手がかりと地図の道具を組み合わせるのが効率的です。第二に、書物と伝承のような「ばらばらのテキスト」がもっとも拾い漏れやすいので、新しいエリアに入るたびにミニマップ上のインタラクトアイコンを一巡するのが良いです。
ノルン宝箱にも触れておきます。トロフィー一覧の直接の目標ではありませんが、謎解きで得るイドゥンのりんごと血蜜酒の角は HP と怒りゲージの上限を恒久的に上げるので、後に歯ごたえのあるヴァルキリー女王やバーサーカーのバトルへの見返りが大きく、収集の途中で見つけたらついでに解くのが得です。
ストーリーとボス戦の要所#
本体トロフィーのうち越えられない 手ごわい相手 は、すべてストーリーの節目か特定の挑戦に紐づいています。
- 「灰熊の遭遇 (A Grizzly Encounter)」は冒頭のストーリー進行で解放される型で、普通に本筋を進めれば取り逃しません。
- 「友のための葬送 (Funeral for a Friend)」も本筋のストーリーで解放され、フェンリルとの別れのシーンに紐づく「辿り着けば手に入る」トロフィーです。
- 「烈火の試練 (Trials by Fire)」はムスペルヘイムの試練をすべて終えることが条件で、終局で装備が整ってからまとめて片付けるのが良いです。
- 「真の女王 (The True Queen)」はヴァナヘイムのヴァルキリー女王グナ (Gná) を倒すことが条件で、本作で広く最強格と認められる 1 戦です。彼女のコンボのテンポと赤黄 2 色のガード判定を染み込ませるのが鍵です。
- バーサーカーの墓標の挑戦は九界を貫き、通常の墓標 12 座に王のヘロルヴ・クラキを加えるものが、終局段階でヴァルキリー女王に次ぐバトル類の一覧です。
バトル系トロフィーに共通する備えの考え方は、レベルを推奨の範囲より上に引き上げ、防具と聖遺物は防御寄りの語彙で揃え、回復類の特典を携え、一つずつ片付けることです。これらのバトルに順序の強制はなく、すべてクリア後の自由探索の段階でいつでも戻って埋められます。
もう一箇所、入口の注意を。ムスペルヘイムとニフルヘイムの 2 つの界は、対応する界域の種の 2 分の 1 を揃えないと転送が解放されません。ムスペルヘイムの種の欠片はスヴァルタールヘイムのサイドと本筋の宝箱に隠れています。試練がなかなか開かないときは、この 2 分の種の取り逃しを先に確認し、それから挑戦そのものを考えるべきです。
英霊神殿 DLC:12 種の方向性#
「英霊神殿」は 2023 年 12 月の無料更新で追加され、ローグライト (Roguelite) 構造の挑戦モードです。クラトス単身で英霊神殿に足を踏み入れ、一巡ごとの地図のレイアウト、遭遇、報酬はランダム生成で、死んでも失うのはその一巡の進行だけで、メタ成長 (習熟レベル、解放されるオプション) は恒久的に残ります。DLC の 12 種のトロフィーはこのモードを中心に広がり、方向性は 3 分類にまとめられます。
- ストーリー進行類:巡回の周回数に沿って英霊神殿の物語線を進める。物語線を通し終えると「希望の神 (God of Hope)」が解放されます。
- 習熟と構築類:習熟レベル、武器の形態、聖遺物の構築に紐づき、いろいろな構成で巡回を抜けることを促します。続けるほど強くなります。
- 挑戦達成類:一巡の巡回や特定の遭遇で目標を達成することが条件で、たとえば特定のボスを倒す、制限付きの条件で一巡を終えるといった形です。
集め方の助言はシンプルです。序盤は物語線を進めてメタ成長を稼ぐことに集中し、習熟レベルを育ててから挑戦類のトロフィーを戻って片付ける。全体のリズムは見た目よりも滑らかになります。
難易度の要求なし:最低難度でもプラチナ#
本作のトロフィー一覧は難易度設定と完全に切り離されています。指定された難度での達成を要求するトロフィーは 1 つもなく、最低難度 (Give Me Story) から通しまで遊び切れば、そのままプラチナ「熊と狼 (The Bear and the Wolf)」に到達できます。これは 2018 年の『ゴッド・オブ・ウォー』の設計を継承したもので、多くのアクションゲームが最高難度を成就一覧に組み込むやり方とは違います。
プラチナを目標にするなら、現実的な行程は次の通りです。低難度の一周目はストーリーに集中し、宝箱はついでに開いて素材を蓄える。クリア後は九界が全開放になるので、収集メニューと突き合わせながら分類ごとに収集をゼロにする。バトル系の 手ごわい相手 (ムスペルヘイムの試練、バーサーカーの王、ヴァルキリー女王グナ) はすべて装備が整ってから戻って埋める。
最低難度でもきついと感じるなら、本作のアクセシビリティメニューはさらに敷居を下げることもできます。自動パリィ、自動回避といったバトル補助のオプションが判定をそのまま代行でき、これらの補助はトロフィーの解放を妨げません。言い換えると、トロフィー集めの難易度の下限はシリーズのどの時代よりも低くなっています。
プラチナまでの行程の勧め#
| 段階 | 目標 | 要点 |
|---|---|---|
| 一周目 | 本筋のクリア | 低難度でストーリーを進め、宝箱開けでついでに素材を蓄え、収集に肩入れしない |
| 終局の整理 | サイドと収集 | クリア後は全エリアを再訪できる。収集メニューと突き合わせ分類ごとにゼロに |
| 手ごわい相手 | バトルの挑戦 | ムスペルヘイムの試練、バーサーカーの墓標と王、ヴァルキリー女王グナ |
| 仕上げ | プラチナ解放 | 本体の残る 35 種の収集で「熊と狼 (The Bear and the Wolf)」が自動解放 |
| 追加 | 英霊神殿 | 48 種を揃えたいなら DLC に入り、ストーリー・習熟・挑戦の三本柱で進める |
取り逃しと注意事項#
- 本作にはほぼ取り返しがつかないトロフィーがありません。クリア後の自由探索は収集とサイドの機会をすべて残すので、拾い漏らしたカラスも読み漏らした書物も戻って埋められ、「ある章を過ぎたらロックされる」トロフィーは存在しません。
- 本筋のいくつかの会話とシーンは不可逆ですが、トロフィーは紐づいていません。本筋を進めるときにトロフィーを気にする必要はありません。
- 更新で加わった New Game+ は装備、スキル、レベルを引き継いで一周目をやり直せ、収集系とバトル系のトロフィーは二周目でもそのまま解放できます。装備が整った分、かえって楽になるほどです。
- 3 本の武器 (Leviathan の斧、Chaos の刃、Draupnir の槍) を最大まで伸ばすには終局の素材が大きく要るので、終局の整理の段階でまとめて稼ぐのが良く、一周目の途中で何度も地図を往復するのは避けるべきです。
- 防具のセットと聖遺物関連の収集目標も本体の一覧が基準で、素材は主に終局の挑戦と各界の宝箱から来ます。クリア後に戻って埋めるのがいちばん効率的です。
- 英霊神殿の挑戦類トロフィーは習熟レベルが低いうちに無理に進めると非常に消耗するので、先にストーリーを進めて成長を蓄えるのが正解です。
- トロフィーの数はパッチや後続のコンテンツで変動する可能性があります。プラットフォームの実表示が本ページの口径と違う場合は、プラットフォームのリアルタイムデータに従ってください。
一覧の確認の口径#
この記事が載せるのは構成の口径、集め方、代表トロフィーで、48 種のトロフィー名を一つずつ列挙はしません。トロフィー名は公式の表示が基準で、二手の一覧は誤訳と行違いが少なくないからです。完全な一覧は次の 2 か所のリアルタイムページで突き合わせてください。
- PlayStation 版:PSN のトロフィーページ (ストアか本体のトロフィーアプリ内);
- PC 版:Steam の実績ページ。
プラットフォームの差について一言補足します。PC 版は 2024 年に Steam に参入し、実績体系は本体のトロフィーと一対一で対応し、英霊神殿の内容も更新に含まれるため、この記事の「48」の等式は両プラットフォームで同様に成立します。差は PC 側にプラチナの概念がないことで、Steam では全実績の達成が同等の仕上げの目標になります。
PSN か Steam のページで見えるトロフィーの数や等級分布がこの記事の表と違う場合は、一律にプラットフォームの実表示に従ってください。